国士舘中学校
基礎学力の向上と心の教育を視野に入れたカリキュラム
本校は、1925年に国士舘中学校として創設され、それを引き継ぎ、1946年に学校教育法に基づいて至徳中学校として設置され、その後1953年、現称の国士舘に復されました。また、本校では、礼儀作法・倫理観・道徳観・我慢する力などを身につけられるよう、武道や書道などと道徳教育をリンクさせ、学力だけに偏ることのない総合的な力を養成しています。ゆとりと真意のある教育環境を整え、個性と学力を伸ばし育み、生徒自らの「積極的に学ぶ姿勢」を培いながら、知識と教養をベースとした総合的な力としての“生きる力”を養います。また、少人数授業を取り入れ、生徒一人ひとりの能力・進度に応じて理解度を深められるように工夫をしています。
国士舘高等学校
全日制課程
個性を引き出す多彩なコース制
本校は、1946年の至徳中学校設置を受けて、1948年、中高一貫教育の先駆けとして至徳高等学校が設置され、その後1953年、現称に復されました。また、本校では、社会で必要とされる人間の育成に向け、学力・体力・精神力、そしてバランス感覚を備えた“生きる力”を育みながら、生徒一人ひとりの個性と可能性を引き出し、「目先ではない真の心づくり」を目指しています。また、個を尊重する全人的な教育・授業を通して、生徒自身が自ら考え伸長していける環境づくりを行っています。さらに「教育活動の深化・発見」を目的とする「新類型システム」を構築しました。現在深い考察を加え更に進化させるべく取り組んでおります。これは、生徒の可能性を無限に引き出すために、「心の教育・生活習慣の徹底・健康な知性」の3つを柱としています。1年次には徹底して基礎力を養成し、2年次には文系・理系を含めた4つのコースから進路を選択します。いずれのコースにも、カリキュラムの中に人間教育の一環として武道(柔道・剣道)、芸術( 音楽・美術・書道)を組み入れています。
定時制課程
「国士舘大学進学クラス」が開設されます!
本課程は大正15年創設の国士舘商業学校に端を発しています。
その後、平成元年に修業年限3年制を導入。平成6年には普通科へと移行し、平成16年より昼間定時制・男女共学・週5日制をスタートさせました。平成27年より朝から始まる昼間定時制課程を展開。
更に、令和5年度より国士舘大学進学クラス(8時20分始業)を開設いたします。
学園が掲げる三綱領(不断の読書・体験・反省思索)を組み入れながら、四徳目(誠意・勤労・見識・気魄)を涵養し、社会貢献力および豊かな人間性の充実を目指しています。