2024年04月08日
全新入生に防災総合基礎教育を実施しました
全新入生を対象とした防災総合基礎教育が4月2日から8日にかけて、各キャンパスで学部ごとに実施され、本学防災・救急救助総合研究所の教職員指導の下、約3000人が受講しました。
3日の経営学部新入生を対象とした教室では、災害時にSNSなどで正確な情報を見極める目をもつことについて注意が促されたほか、これから起こりうる災害に備えて一人一人が責任を持った行動をとれるよう、過去の災害を例に挙げながら解説があり、「これから本学で英知を養い社会の安全に寄与し、社会貢献できる人材となるよう期待する」と伝えられました。
続いて、スマートフォンを使用して参加するクイズアプリ「カフート」を用い、AEDの使い方、避難のタイミング、熱中症予防についてなどを教職員による解説とともに学びました。
防災総合基礎教育は、災害時に自身を守る防災行動をとり、他者に手を差し伸べることができる人材の養成を目的に、平成26年度から全学部の新入生を対象に実施しています。
- 新入生全員に配られた「災害対応マニュアル」
- 経営学部の教室で防災の講義をする防災・救急救命総合研究所の山﨑登客員教授
- 「カフート」のQRコードを読み込む学生
- 防災についてクイズ形式で学ぶ 「カフート」